0号館プロジェクト
空き家活用特集第1回は0号館プロジェクトさんです。
0号館プロジェクトとは、群馬県高崎市にある高崎経済大学1,2年生が中心となり、活動している団体です。
今回は、代表の山口さんと副代表の津谷さんにお話をお伺いしました。
同じ大学生として、地域活動だけではなく、少しの雑談も交えながら楽しくお話させていただきました。
まず初めに、0号館とは何なのかをインタビューさせていただきました。
0号館とは、高崎経済大学1号館から徒歩100歩で古民家をリノベーションしたコミュニティスペースです。
元々は閉鎖的な大学だったが、大学生と地域の繋がりが持てるようにと、2015年4月からスタートしました。
団体のメンバーは35名ほど。
メンバーのうち半分くらいは、元々ボランティア活動を行っていたなど、
地域貢献活動に興味がある方で、もう半分は、「楽しそう」という想いから参加した方々だそう。
私は、地域貢献に興味が無くても「楽しそう」という想いで地域と繋がることが出来るのはとてもすてきだなと思います。
そんな0号館プロジェクトさんは、様々なイベントを地域の方と協力しながら行っていました。
地域のお年寄りの方を対象にスマホ講座の開催や、ハロウィン、バレンタインなどの行事があれば近くの公民館と協力し
子供たちを対象に教室を開催しています。
週に2.3回、平日火曜日、水曜日、金曜日に貧困に苦しんでいる方のために,
200円程で子供たちに料理を提供する、子供食堂も行っているそうです。
高崎市の団体と連携し、配膳など、大学生でお手伝いしています。
また、地元農家さんの「市場に出せない野菜を捨てないでお金に変えたい」という想いから、直売会を開催しています。
そのほかにも、キャンドルナイトという、廃油の有効活用のためにキャンドルを作成し、
建物の中に飾り音楽イベントを開催して、地域の方に来てもらうイベントも行っています。
これらのイベントを開催する際には、近くの公民館と連携したり、
区長さんやNPO法人に協力していただき、新聞や回覧板に掲載していただいているそうです。
イベント以外にも、普段から週に4日ほど昼から夕方にかけて0号館を開き、
地域の方とお話をしているそうです。
また、0号館プロジェクトのメンバーは会議やレポートなどで集まって作業をすることが多いそうです。
0号館はまさに、地域と大学を繋ぐ場所になっており、
0号館プロジェクトに参加しているメンバー1人1人が地域の方々の声や、
人とのつながりをとても大切にしているなと感じました。
これらの活動を行っていて、良かったこと、勉強になったことは何なのか、
山口さんと津谷さんにお伺いしたところ、
「普段大学生活をしていくうえで、地域社会の問題などは見ることが出来ない。
でも、0号館にいることにより地域の方と交流し、地域課題など広い視野を獲得することが出来る。
また、イベントの際にお金を扱うことがあるため、ビジネス感を養うことが出来る。」
とおっしゃっていました。
では、逆に苦労することは何なのか聞いてみたところ、
「お金を扱っている分、地域の方などからは大学生ではなく、大人として扱われるため、
計算ミスなどがあった際には怒鳴られたりする。お金を扱うという責任を感じる。
また、35人を同じ目標にどうやって向かっていくか等、まとめる組織運営が難しい。
普段から積極的にコミュニケーションを取り、ミーティングの際にはみんなに話かけるようにしている。
また、話をする際には、1人1人にきちんと理解してもらえるように、
根拠づけて論理的に話すように心掛けている。」
とおっしゃっていました。代表・副代表ならではの意見です。
苦労している中でも、1人1人ときちんと向き合えるように工夫しているのが、とてもすごいと感じます。
地域の方とコミュニケーションを取る機会が多いお二人が、
地域の方とコミュニケーションを取る際に気を付けていることは何なのか。
お伺いしたところ、「地域の方とお話をする際には、聞くことを優先し、話を聞きだすことを意識している。」とお話をされました。
地域の方の声を聴くためには、コミュニケーションを取る際に相手の話をきちんと聴くことが重要なので、
私もこれから地域の方とお話をする際には、相手から話を聞きだすことを意識してみたいと思います。とても勉強になりました。
お二人に今後の目標もお伺いしました。
今後は、農業を切り口に色んなイベントの開催をしたいとのこと。
また、「小学生などを巻き込んで、種まきの段階から収穫までをイベント化したり、直売会で余った野菜を使用し、BBQを行ったり、小中高向けの料理イベントを開催したい。TBSに取り上げてもらいたい」とおっしゃっていました。
どれも面白そうで、私も参加してみたいと思いました。コロナが落ち着いてから、何かイベントを開催する際には、私も参加してみたいです。
今後の0号館プロジェクトの活動に乞うご期待。
自分と同じ大学生が主体となり、地域に出て活動している姿や想いを取材させていただき、
私も地域活動、空き家活用に対してのやる気がメラメラと沸いてきました。
私も地域の方の声や想いを大切にしながら行動していきたいです。
最後は、山口さん、津谷さんと一緒に0号館プロジェクトの「0」をポーズに写真を撮らせていただきました。
取材にご協力いただいた、0号館プロジェクトの山口さん、津谷さん、
本当にありがとうございました。
0号館プロジェクトさん ホームページURL
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